「今日も記事書けなかった…」
スマホを片手にため息をつきながら、気づけば夜中。やる気はあるのに、時間が足りない。そんな日々を繰り返していませんか?
副業としてブログに挑戦したものの、平日は本業でクタクタ。休日も予定が詰まっていて、パソコンに向かう時間なんてほとんど取れない。気づけば数週間も更新が止まり、「自分には向いていないのかも」と心が折れそうになる——。そんな経験、私にもありました。
でも、そこでやめてしまうのはもったいない。実は、ちょっとした工夫や考え方の転換だけで、限られた時間の中でもブログを続けることは可能なんです。
ブログにかける時間がない人が見落としがちな落とし穴
「時間がないから書けない」——これは一見正しいようで、実はちょっと違います。
本当に時間が“ない”のではなく、「書く時間を確保する仕組み」や「効率よく書く習慣」がないだけなんです。
私自身も、かつては「1記事に3〜4時間かけて丁寧に書かなきゃダメ」と思い込んでいて、結局何も書けずに1日が終わることが多くありました。
ですが、考え方を変えたことで状況が一変しました。
1記事1時間以内で書けるようになったきっかけ
私が大きく変われたきっかけは、「完璧を求めないこと」と「書く前に準備を整えること」でした。
あるとき、仕事の合間に15分だけ時間ができて、「見出しだけ書いてみよう」と思い立ったんです。すると意外にも、その日の夜にスラスラと本文が書けてしまったんですよね。
つまり、「ゼロから書き始める」のではなく、事前に見出しや流れを考えておくだけで、執筆時間は半分以下に抑えられるのです。
この体験をきっかけに、私は「書く前の設計」に時間を使うようになりました。通勤中やお風呂の中で、次の記事のテーマや構成を軽く考える。たったそれだけで、パソコンに向かったときの迷いが激減し、記事完成までの時間がぐんと短縮されたのです。
忙しい人のための3ステップ時短ブログ術
私が実際に実践している、忙しい人向けのブログ時短術を3つ紹介します。
1. スキマ時間に「書かない準備」をする
ブログの執筆には集中力が必要ですが、構成を考えるだけならスキマ時間で十分です。スマホのメモアプリなどを活用して、通勤中に「次はこんなテーマ」「見出しはこの流れで」とメモしておくだけで、執筆スピードが劇的に変わります。
2. 書く時間を「小分け」にする
1時間まとめて取れないなら、15分×4セットでOK。朝の準備前に10分、昼休みに10分、夜に20分。細切れでも積み重ねれば、1記事は十分書けます。大切なのは、「今は10分だけ本文を書く」と目的を明確にして取り組むことです。
3. 書く作業を“自分がやらなくてもいいもの”にする
ここまで読んで、「それでもやっぱり時間がない」と感じた方もいるかもしれません。
実は、最近では構成案や下書きを“代わりに作ってくれる”便利な仕組みも存在します。まだまだ一般的ではないですが、自分が手を動かさなくても「書き始められる状態」を整えてくれるツールがあるのです。
こうした工夫をうまく取り入れることで、負担はさらに減らせます。今後のブログ運営において、こういった方法を「選択肢の一つ」として持っておくだけでも心がラクになります。
「ラクして続ける」は、甘えじゃない
ブログは続けることが一番の強みになります。毎日じゃなくていい、完璧じゃなくてもいい。無理なく、自分のペースで続けるための工夫こそが、成果に直結するのです。
だからこそ、「書く時間がないから無理」と諦める前に、「今の生活の中でどう工夫できるか」を考えてみてください。意外と、小さな工夫で道は開けます。
まとめ:時間がなくても、あなたに合った続け方はある
「ブログを書きたいのに時間がない」と感じている方へ、改めて伝えたいこと。
- 完璧を求めすぎない
- スキマ時間に準備をする
- 自分の負担を減らせる仕組みを活用する
この3つを意識するだけで、あなたのブログ運営は驚くほど変わります。
「続ける自信がない」と思っていた過去の自分に、今ならこう言えます。
「大丈夫。やり方を変えれば、ちゃんと続けられるよ」
時間がないあなたでも、無理なく、自然にブログを育てていくことは可能です。焦らず、自分に合ったやり方で、今日から一歩踏み出してみてくださいね。